ノニとノニジュースの美的生活

アフリカとヨーロッパと日本、一日あたりの食物繊維の摂取量は、どの地域が一番だと思いますか？

答えは、アフリカなんです。

ある研究者のデータによると、アフリカの人々の一日あたりの食物繊維摂取量は、

ヨーロッパや日本人と比べると、約４倍も多いそうです。

そして、驚くことにヨーロッパで増加している大腸ガンは、

アフリカでは、ほとんどないのだそうです。

それどころか、代謝のリズムも早く、便秘もほとんどないそうです。



日本でも、昔は大腸ガンは少なかったものの、細菌では食の欧米化が進んで

しまったので、食物繊維をたくさん摂る和食が健康に良いとされて、

ひそかにブームになっています。


数年前までゴミ同然に不要なものとして扱われていた食物繊維。

ノニにもペクチンという食物繊維が含まれており、代謝のリズムを整える良い効果を

もたらします。  

ビタミン・ミネラルは、５大栄養素に含まれており、
健康に過ごすための重要な栄養素です。

ノニも、ビタミン・ミネラルを豊富に含んでいますので、
栄養価の高いダイエットなどを考えている方には
とってもおすすめです。

・ビタミン類（ビタミンA・B1・B2・B6・B12・D・E・葉酸・アスコルビン酸・ビタミンK1）
・ミネラル類（マグネシウム・カルシウム・リン・亜鉛・ナトリウム・カリウム）

特に、ノニには、カリウムが多く含まれています。
カリウムは、体内のナトリウムの量を調節して排出し、血圧の上昇を抑える効果があります。  

お肌が、ガサガサ、ザラザラしていたりすると、高い化粧品をたっぷりと塗って、

それで満足していたりしませんか・・・？

肌荒れは、内臓の健康状態のシグナルでもあるんです。

そう、肌荒れの原因には、外部からの刺激（排気ガス、紫外線など）と、

内部からの危険信号（内臓の不調、血行不良など）なのです。

体の内部の状態が表面に出た結果なのだとしたら、

根本的に体内の状態を良くすることから肌の状態の改善を

解決するのが最善だといえます。

その一つに、新陳代謝を高める、という方法があります。

これは、いわゆるデトックスというのと同じこと。

汗をかいたり、効果的な食材を摂ることで、体の中の老廃物を出す、というものです。  

睡眠時間を自分の体質に合わせてしっかりと摂ることは、健康なからだづくりの基本です。

人間のからだは、夜は自然と眠くなり、朝になると自動的に覚醒する、という働きをしています。

セロトニンとメラトニンは、それぞれが、昼と夜で、抑制・覚醒を繰り返し行っているのです。

このバランスを正常に戻す働きがある、といわれているのが、ノニジュースです。
  

ノニの生命力には、驚くべきものがあります。

ゴツゴツした岩肌にも、水辺にも、ノニは、きちんと根付きます。

一つの枝に、鈴なりに花をつけ、一年中果実と花とが同時に枝についている状態で、成長します。

葉っぱは、皮のように厚く丈夫で、濃い緑色をしています。

葉っぱや茎、根なども、食用・薬用として利用されているんですよ。
  

ノニは、熱帯・亜熱帯地方で古くからずっと親しまれてきた植物です。
その名前も、地域・国によってさまざま。

「ノニ」という呼び方はハワイが発祥なのだそうです。

グアムでは、ラダ。インドでは、インディアンマルベリー。
オーストラリアでは、チーズフルーツ。タヒチでは、ノノ。

ちなみに、日本では、ヤエヤマアオキ　と呼ばれているんですよ。